独自ドメインメールの作り方【info@〜を作る3つの方法・2026年版】
info@独自ドメインのようなメールアドレスを作る方法を、初心者向けに整理。レンタルサーバー付属メール・無料の転送サービス・有料メールサービスの3通りを、向き不向きと費用・難易度で比較します。
info@自分のドメイン.com のような独自ドメインのメールアドレスを作りたいけれど、何が必要でいくらかかるか分からない。そんな人向けに、作り方を3通りに整理しました。ブログやホームページも持つ予定なら、レンタルサーバーに付いてくるメール機能を使うのが最短で、追加費用もほぼかかりません。
なお、独自ドメインメールには先に独自ドメイン(example.com のような自分の住所)が必要です。まだ決めていないなら、先に独自ドメインの選び方に目を通すと遠回りを避けられます。
この記事で分かること
独自ドメインメールを「どの方法で作るのが自分に合うか」を、費用と手間の観点から判断できるようにまとめました。
比較基準
- 独自ドメインメールに必要なもの(独自ドメインと、メールの受け皿)
- 作り方3通りの費用・独自ドメインの要否・難易度・向く用途
- いちばん手軽な「レンタルサーバー付属メール」の手順
- 申し込み・運用の前に知っておきたい注意点(解約・送信制限・初期設定)
最終確認:
独自ドメインメールに必要なもの
独自ドメインメールは、次の2つがそろえば使えます。
- 独自ドメイン:
example.comのような自分のドメイン。メールアドレスの@以降になります。年単位で費用がかかります(サーバーのキャンペーンで無料になることも)。 - メールの受け皿: そのドメイン宛のメールを受け取り・送信する仕組み。これを「レンタルサーバー」「無料の転送サービス」「有料メールサービス」のどれで用意するかが、この記事の分かれ道です。
info@ や contact@ といった @ の前の部分は、受け皿を用意したあとに自由に作れます。info というドメインがあるわけではなく、1つの独自ドメインの中に好きな名前のアドレスを複数作れる、と考えると分かりやすいです。
作り方は3通り
独自ドメインメールの作り方は、大きく次の3つです。料金は変動するため、最新の条件は各サービスの公式サイトで確認してください。
| 作り方 | 費用の目安 | 独自ドメイン | 難易度 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| A. レンタルサーバー付属メール | サーバー代に含まれる(追加ほぼ0) | 必要(特典で無料の場合あり) | やさしい | ブログ・ホームページも持つ人 |
| B. 無料のメール転送サービス | 無料枠あり | 必要 | ふつう | サーバーは持たずメールだけ欲しい人 |
| C. 有料のメールサービス | 1人あたり月数百〜千円台 | 必要 | ふつう | 事業で高い信頼性・大容量が要る人 |
- A. レンタルサーバー付属メール: 多くのレンタルサーバーは、契約にメール機能が標準で付いてきます。WordPressブログやホームページを作る予定があるなら、サーバー1つでサイトもメールもまかなえて、いちばん手軽です。個人ブログや小さな事業サイトなら、この方法で困りにくいです。
- B. 無料のメール転送サービス: 静的サイトなどでサーバーを契約しない人向け。独自ドメイン対応の無料メール転送サービスを使えば、独自ドメイン宛のメールを普段のフリーメールへ転送できます。ただし受信(転送)が中心で、独自ドメインからの送信には別途設定が要ることが多い点に注意してください。
- C. 有料のメールサービス: Google Workspace のような事業者向けのメールサービスです。大容量・高い到達性・チーム運用に強い一方、人数×月額の継続費用がかかります。本格的な事業運用で必要になったら検討する選択肢で、個人ブログには過剰なことが多いです。
そもそも、ふだんのフリーメールじゃダメなの?
個人の連絡用なら十分です。ただ、ブログの問い合わせ先や事業の窓口だと、独自ドメインのアドレスのほうが「ちゃんとした運営だ」と伝わりやすいんです。サイトも作るなら、サーバーにメールが付いてくるので追加費用なしで作れますよ。
いちばん手軽な「レンタルサーバー付属メール」の手順
サイトも持つ予定なら、これが最短です。手順は大きく3〜4ステップで、難しい設定はほとんど管理画面で完結します。
- レンタルサーバーを契約する — 申し込み時に独自ドメインを取得します。多くのサーバーには「独自ドメイン永久無料」などの特典があり、ドメイン代も実質かからないことがあります。
- 管理画面でメールアカウントを作る —
infoやcontactなど@の前を決めて、パスワードを設定すれば作成完了です。 - メールを送受信できるようにする — サーバーのWebメールでそのまま使うか、スマホ・PCのメールアプリ(Gmailアプリ等)に設定を登録して送受信します。
- (任意)必要なアドレスを追加する —
support@や個人名のアドレスなど、同じドメインで複数作れます。
どのサーバーを選ぶかは、3社をまとめて見たいならレンタルサーバー比較、定番2社で迷っているならエックスサーバー vs ConoHa WINGが参考になります。これからWordPressブログも始めるならWordPressブログの始め方も合わせてどうぞ。
無制限機能盛りだくさんのレンタルサーバーどの作り方が自分に合うか
迷ったら、サイトを持つかどうかで考えると決めやすいです。
向いている人
- ブログやホームページも作る予定がある(サーバー付属メールが手軽)
- 独自ドメインで問い合わせ先を用意し、信頼感を出したい
- 1つの契約でサイトもメールもまとめて管理したい
向いていない人
- サイトは作らず、独自ドメインのメールだけが欲しい(無料の転送サービスが候補)
- 今のフリーメールで困っておらず、独自ドメインにこだわりがない
- 大人数のチーム運用や大容量が前提(有料メールサービスを検討)
作る前・運用前に知っておきたいこと
- レンタルサーバー付属メールは、サーバーを解約するとメールも使えなくなります。サイトとメールの契約が一体である点を理解しておきましょう
- 送信できる通数や保存容量には上限があります。大量配信(メルマガなど)は別の専用サービスが必要です
- 独自ドメインで安定して送受信するには、MXレコードやSPFなどの初期設定が要ります。サーバー付属なら多くは自動ですが、転送サービスや外部メール併用時は手動設定が必要です
- 設定を誤ると迷惑メール扱いされやすくなることがあります。送信元の認証設定は公式手順どおりに行いましょう
- 無料の転送サービスは受信(転送)が中心で、独自ドメインからの送信は別途設定が要る場合が多いです
よくある質問
今使っているGmailで独自ドメインのメールを送受信できますか?
できます。レンタルサーバーや転送サービスで作った独自ドメインのアドレスを、Gmailアプリに追加して送受信する形が一般的です。ただし送信側の認証設定が必要なため、各サービスの公式手順に沿って設定してください。
「info」というドメインを別に取る必要がありますか?
いいえ。infoはアドレスの@より前の名前で、ドメインとは別物です。独自ドメインを1つ用意すれば、その中にinfo@・contact@など好きな名前のアドレスを複数作れます。
サーバーを乗り換えたらメールはどうなりますか?
付属メールはサーバーに紐づくため、乗り換え時はメールも移行・再設定が必要です。過去メールの移行には手間がかかるので、長く使う前提でサーバーを選ぶのがおすすめです。
完全無料で独自ドメインメールは作れますか?
ドメイン代はかかりますが、独自ドメイン対応の無料メール転送サービスを使えば、メールの受け皿は無料枠でまかなえます。ただし送信や容量に制約があるため、サイトも持つならサーバー付属メールのほうが結局手軽なことが多いです。
まとめ
独自ドメインメールは、独自ドメインとメールの受け皿さえ用意すれば作れます。受け皿の選び方は目的しだいで、ブログやホームページも持つならレンタルサーバー付属メールがいちばん手軽、サーバーを持たずメールだけ欲しいなら無料の転送サービス、事業で高い信頼性が要るなら有料のメールサービスが向きます。
多くの人は、サイトと一緒にサーバーで用意するのがいちばん簡単です。まずはメール機能の付いたサーバーから見てみてください。
無制限機能盛りだくさんのレンタルサーバーどの作り方が自分に合うか迷うなら、Web開設診断で目的から整理することもできます。