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WordPressの表示が遅い原因の切り分け方。サーバーかプラグインか先に見分ける

WordPressサイトの表示が遅いとき、原因がサーバー・プラグイン・テーマ・画像のどれなのかを順番に切り分ける手順を初心者向けに整理します。やみくもにサーバーを乗り換える前に、自分のケースで先に見るべき場所を確認できます。

WordPressの表示が遅いと、まずサーバーを疑いたくなるかもしれません。しかし、プラグインやテーマ、サイズの大きい画像が原因の場合もあります。原因を確かめずにサーバーを乗り換えると、手間と費用をかけても遅さが解消しないおそれがあります。

先に遅さの原因を切り分ければ、不要なサーバー移行を避けられます。この記事にはアフィリエイトリンクを含みます。料金などの条件は各社の公式サイトで確認してください。

まず主な原因を4つに分けて考える

「表示が遅い」といっても、原因は一つとは限りません。まずは初心者でも確認しやすい4つに分けると、調べる順番を決めやすくなります。

原因の場所よくある中身気づき方
プラグイン入れすぎ、処理の重いプラグイン、競合停止前後で表示時間が変わる
テーマ読み込む機能やファイルが多いテーマ標準テーマでの検証時だけ速くなる
画像撮ったままの大きい写真をそのまま掲載画像の多いページだけ特に遅い
サーバープランの性能不足、アクセス集中サイト全体が遅い、時間帯で差が出る

プラグインと画像は、管理画面から比較的確認しやすい項目です。まずサイト内を見直し、それでも遅い場合にサーバーを調べると、原因を絞り込みやすくなります。

比較基準

  • 特定のサーバーやテーマに依存せず、共通して確認できる順番で整理しています
  • 計測には、公式の無料ツールであるPageSpeed Insightsなどを使います
  • 未確認の速度・スコアを「実測」とは書かず、確認の進め方として整理しています
  • 対象は独自ドメインで運用する小規模なWordPressサイトを想定しています

最終確認:

手順1:本当に遅いのか、どこが重いのかを計測する

体感だけでは、ネット回線やブラウザの影響と、サイト側の遅さを区別できません。まず同じ条件で計測し、変更前の結果を残しておきましょう。

  • GoogleのPageSpeed InsightsにページのURLを入力すると、表示速度の指標と、画像やスクリプトなどの改善候補を確認できます。無料で利用でき、登録も不要です。
  • 遅いと感じるページと、トップページなど別のページの両方を測ると、「特定のページだけ重いのか」「どこも遅いのか」が見えます。
  • スマートフォンとパソコンでは結果が異なることがあります。両方を測り、実際の読者が多い環境を優先して改善します。

「画像が大きい」「使っていないスクリプトが多い」といった指摘は、次に確認する場所の手がかりになります。特定のページだけ遅ければ、そのページの画像や機能を確認します。サイト全体が遅い場合は、共通して読み込むテーマやプラグイン、サーバーまで調査範囲を広げましょう。

手順2:プラグインを疑う

プラグインはサイト全体で処理されるものが多く、表示速度に影響する場合があります。使っていないものや役割が重複しているものから確認します。

  • 使っていないプラグインは停止し、不要だと確認できたものは削除します。
  • 原因が分からない場合は、検証用の環境で一つずつ停止し、同じページを同じ条件で計測します。停止後に改善したものが原因の候補です。
  • キャッシュ系など、似た役割のプラグインが重複していないか確認します。組み合わせによっては、機能が競合することもあります。

プラグインを停止した前後で計測結果が改善すれば、そのプラグインが遅さに関係している可能性があります。同じ構成のままサーバーを移しても、原因が残る点には注意が必要です。

確認

プラグインを触る前に

  • 停止・削除の前に、サイト全体のバックアップを取る
  • 可能であれば、本番サイトではなく検証用の環境で試す
  • 一度に複数を止めず、一つずつ止めて表示と動作を確認する
  • セキュリティ系・バックアップ系など、止めると影響が大きいものは役割を確認してから判断する
  • どれを止めたか分かるよう、メモを残しながら進める

手順3:テーマを疑う

テーマによっては、ページの表示時に多くのファイルや機能を読み込むため、遅さの一因になります。

切り分けるには、検証用の環境でWordPressの標準テーマに一時的に切り替え、同じページを計測します。結果が改善すれば、現在のテーマの影響を疑う根拠になります。テーマを変えると見た目や機能が崩れることがあるため、本番サイトでの切り替えは避けてください。

テーマの影響が確認できたら、不要な機能や設定を減らせないか調べます。それでも改善しなければ、必要な機能を満たす別のテーマへの変更を検討します。

手順4:画像を疑う

スマートフォンやカメラで撮ったままの写真は、1枚で数MBになることがあります。大きな画像を何枚も掲載すると、読み込むデータ量が増えて表示が遅くなりやすいため、確認が必要です。

  • 掲載前に、横幅を実際の表示サイズに合わせて縮小し、ファイルサイズを抑えます。
  • WebPなどの形式へ変換する方法や、画像最適化プラグインを使う方法もあります。変換後の画質とファイルサイズも確認してください。
  • WordPressには、画像が画面に近づくまで読み込みを遅らせる「遅延読み込み(lazy load)」の仕組みもあります。テーマなどの構成によって動作が異なるため、実際のページで確認してください。

手順1の計測で画像に関する指摘があり、画像の多いページだけ遅い場合は、画像が原因の候補です。最適化の前後で同じページを測り、結果が改善したか確認します。

はじめ

そうとは限りません。プラグインや画像が原因なら、同じ構成を移しただけでは解決しないことがあります。まずサイト内を見直し、それでも全体が遅ければサーバーを調べましょう。

手順5:それでも遅いなら、サーバーを疑う

プラグインを整理し、テーマと画像を見直してもサイト全体が遅い場合は、サーバーも確認します。次のような状況なら、現在の契約内容や利用状況を調べてください。

  • アクセスが増える時間帯にとくに遅く、表示が安定しない
  • サーバーの管理画面で、CPUやメモリなどの使用量が上限に近い
  • 計測ツールで、サーバーの応答時間に関する指摘が出ている

該当する場合は、現在のサーバー会社に設定やプラン変更で改善できるか相談します。別のサーバーへ移る場合は、料金だけでなく、仕様やサポート、移行方法も比べてください。

1位

エックスサーバー

迷ったらこれ。表示速度と実績のバランス型

4.6 / 5.0

料金
始めやすさ
速度
サポート
月額
月額990円〜(36か月契約時)
初期費用
0円
無料体験
10日間の無料お試し(WordPressクイックスタート利用時を除く)
向いている人
WordPressで本格的にブログ・副業サイトを伸ばしたい人
注意点
最安級ではない。短期契約だと月額単価は上がる。
無制限機能盛りだくさんのレンタルサーバー
2位

ConoHa WING

管理画面が分かりやすく初期構築が早い

4.3 / 5.0

料金
始めやすさ
速度
サポート
月額
通常料金は1か月最大1,452円(WINGパックは契約期間・時期で変動)
初期費用
0円
無料体験
なし(最低利用期間なしの通常プランあり)
向いている人
WordPressをできるだけ早く立ち上げたい初心者
注意点
無料お試しがないため、短期検証だけの用途には割高になりやすい。
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料金
始めやすさ
速度
サポート
月額
月額500円〜(スタンダード・36か月一括時)
初期費用
0円
無料体験
2週間の無料お試し
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とにかく月額を抑えて小さく始めたい人
注意点
上位プランより表示速度・スペックは控えめ。アクセス増時は要見直し。
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3社の違いはブログ・ホームページ向けレンタルサーバー比較で、料金・性能・始めやすさの観点から整理しています。実際の移し方はレンタルサーバーの乗り換え手順を参照してください。

サーバー移行を検討してよいケース

向いている人

  • プラグイン・画像・テーマを見直しても、どのページも一様に遅い人
  • アクセスが増える時間帯に表示が不安定で、上位プランでも改善しない人
  • 計測ツールでサーバーの応答時間に関する指摘が出ている人

向いていない人

  • まだプラグインの整理も画像の見直しもしていない人
  • 体感だけで判断していて、計測で数字を見ていない人
  • 特定の重いページだけが遅く、他のページは問題ない人(中身側が原因の可能性が高い)

WordPress以外の選択肢も含めて見直したい場合は、Web開設診断で自分に合う運用方法を確認できます。

よくある質問

サーバーを乗り換えれば、表示は必ず速くなりますか?

必ず速くなるとは限りません。原因がプラグインや画像にある場合、同じ構成を移しても遅さが残ることがあります。先にサイト内を見直し、それでも全体が遅い場合にサーバーを調べます。

どのプラグインが重いのか、どうやって見分けますか?

バックアップを取り、検証用の環境でプラグインを一つずつ停止して計測します。停止後に結果が改善したものが原因の候補です。一度に複数を止めると効果を判別できないため、一つずつ確認してください。

速いか遅いかは、何で測ればよいですか?

GoogleのPageSpeed Insightsは無料で利用できます。ページのURLを入力すると、表示速度の指標と、画像やスクリプトなどの改善候補が出ます。遅いページと別のページを測り、特定のページだけ遅いのか、サイト全体が遅いのかを確認してください。

画像を軽くするだけで速くなりますか?

画像が主な原因なら、ファイルサイズを抑えることで改善する可能性があります。撮ったままの写真は1枚で数MBになることもあります。表示サイズに合わせて縮小し、変換前後の画質とファイルサイズを確認してください。

テーマを変えるのが不安です。試す方法はありますか?

検証用の環境でWordPressの標準テーマに一時的に切り替え、同じページを計測します。結果が改善すれば、現在のテーマが遅さに関係している可能性があります。本番サイトでは、見た目や機能が崩れるおそれがあるため試さないでください。

まとめ

WordPressの表示が遅いときは、サーバーを乗り換える前に原因を切り分けます。まず計測ツールで遅いページと改善候補を確認し、プラグイン、テーマ、画像の順に見直してください。

見直してもサイト全体が遅い場合は、サーバーの利用状況や契約内容を確認します。設定やプラン変更で改善できなければ、別のサーバーへの移行を検討しましょう。原因を確かめてから対処すれば、不要な作業や出費を避けやすくなります。

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